9月26日(木)、大阪科学技術センター大ホールにて、「未来社会を支える温暖化対策技術シンポジウム in 関西」を開催しました。今回のシンポジウムは、当機構の研究活動にご関心をお持ちの関西の方々に多数ご参加いただける機会として、昨年に引き続き、関西で開催しました。

　今回は特別講演に川崎重工業株式会社の西村元彦様をお迎えし、水素エネルギーの必要性とそれを受けた川崎重工業株式会社の国際的な水素サプライチェーンに関する取り組みに関して、最先端技術を含めながら動画・CGを交えて非常に分かり易くご講演いただきました。当機構の各研究グループ・センターからは、CCS技術、バイオリファイナリー技術、無機膜を用いた脱水素技術やシナリオ分析等の最新の研究成果と今後の取り組みについて報告を行いました。また今回からはポスターセッションも開催し、参加者の方々と当機構の研究者との間で活発な意見交換がなされました。

　関西の方々に当機構の研究活動を知っていただく良い機会になったと考えます。

開催概要

日　時

2019年9月26日（木）　13:00～17:25

会　場

大阪科学技術センター大ホール（大阪）

主　催

公益財団法人 地球環境産業技術研究機構

後　援

近畿経済産業局、公益社団法人 関西経済連合会、公益財団法人 新産業創造研究機構、公益社団法人 日本化学会、公益社団法人 化学工学会、公益社団法人 日本農芸化学会、 一般社団法人 エネルギー・資源学会、一般社団法人 日本エネルギー学会

参加者数

182名

プログラム