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開催結果

CCSテクニカルワークショップ2019-大規模CO2地中貯留技術の事業化を見据えたリスク評価について-(2019年1月16日開催)開催結果

 2019年1月16日(水)、二酸化炭素地中貯留技術研究組合主催、経済産業省、NEDO共催の表記のCCSテクニカルワークショップが開催されました。

 このワークショップは、「大規模CO2地中貯留の事業化を見据えたリスク評価について」をテーマとし、CCSに関連ある企業、大学、研究機関、省庁などから、362名と多数の参加を頂きました。

 松岡俊文深田地質研究所理事長、京都大学名誉教授をモデレーターにお願いし、海外での法規制整備の歴史と現状について講演いただくとともに、CCS事業におけるリスクマネジメントの手法を、CO2漏出リスクや誘発振動の事例を交えて紹介いただきました。さらに、技術研究組合におけるリスク評価と対応に係る技術開発事例について報告を行いました。また、各講演の後には、講演者と会場参加者との間で質疑応答が行われるなど、CCSの理解促進のために有意義な情報発信、対話活動の機会となりました。

 ご来場いただきました各位、ならびにワークショップ開催にご協力賜りました関係者各位に、改めて御礼申し上げます。

開催概要

日 時
2019年1月16日(水) 10:00~17:15
会 場
虎ノ門ヒルズフォーラム 5Fメインホール(東京都港区虎ノ門1-23-3)
主 催
二酸化炭素地中貯留技術研究組合
共 催
経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
参加者数
362名
言 語
日本語、英語(同時通訳あり)

プログラム

※開催結果の概要はこちらをご覧ください。

 

※講演資料の無断転載は固くお断りいたします。

※本資料の内容を公表する場合は、事前に当機構CO2貯留研究グループの許可を受けてください。

 

    (敬称略)
モデレーター 公益財団法人深田地質研究所 理事長、京都大学 名誉教授  松岡 俊文
9:15- 受付  
10:00-10:05 開会挨拶 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事長  山地 憲治
10:05-10:10 共催者挨拶 経済産業省 産業技術環境局
地球環境連携室長  川口 征洋
10:10-10:15 共催者挨拶 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
環境部長  田中 秀明
10:15-10:20 趣旨説明 深田地質研究所 理事長  松岡 俊文
10:20-11:20 講演1

「CCS事業における法規制への対応」

英国 IEA Greenhouse Gas R&D Programme(IEAGHG)
Programme Manager  Tim Dixon

11:20-12:20 講演2

「CCS事業におけるCO2漏出のリスク評価について」

米国 The University of Texas at Austin
Research Scientist  Katherine Romanak

12:20-13:30 昼食休憩 & ポスターセッション
13:30-14:30 講演3

「米国のCCUS事業におけるリスクマネジメントについて」

米国 Lawrence Livermore National Laboratory(LLNL)
Atmospheric, Earth and Energy Division, Subsurface Transport Group
Group Leader  Joshua White

14:30-15:30 講演4

「大規模CO2貯留における振動観測およびリスク評価の事例紹介」

ノルウェー NORSAR
Senior Research Geophysicist  Bettina Goertz-Allmann

15:30-16:00 コーヒーブレイク & ポスターセッション
16:00-17:00 講演5

「二酸化炭素地中貯留技術研究組合の研究開発状況」

二酸化炭素地中貯留技術研究組合
技術部長  薛 自求

17:00-17:10 総括 深田地質研究所 理事長  松岡 俊文
17:10-17:15 閉会挨拶 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事  高橋 明久

 

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