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COP26(イギリス グラスゴー)ジャパン・パビリオンでのイベントやRFFとの関連イベントを開催しました

COP26(イギリス グラスゴー)ジャパン・パビリオンでのイベントやRFFとの関連イベントを開催しました

開催結果

RITEでは世界における大幅な温室効果ガスの削減シナリオ、社会経済への影響と持続可能な発展に関し、研究を行っています。

COP26ジャパン・パビリオン等において、その研究成果を発表いたしました。

国境炭素措置:野心的な気候政策で何が起こるのか?【11月3日】

正味ゼロ排出を達成するための野心的な気候政策は、国際貿易を介することによって、排出源が排出削減の野心度の低い地域に移動しリーケージをもたらす場合、排出削減効果を減じるリスクにさらされることとなります。このイベントでは、より野心度の高い政策シナリオに基づく排出リーケージの範囲を検証しました。またリーケージを緩和するための炭素国境調整措置の効果を、特に経済的影響を受けやすい部門について説明しました。

国際的研究者によるバーチャルライブイベントに多数の方にご参加いただき、EUや米国が検討中の排出リーケージ及び気候野心関連政策案がもたらしうる結果について、最新のモデル分析結果を通して理解を深めていただけました。

日  時 2021年11月3日(水)22:00~23:00 JST、9:00~10:00 EST、14:00~15:00 CET

開催場所 オンライン(Zoom)

主  催 米国未来資源研究所 (Resources For the Future : RFF)、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)

プログラム

◆スピーカー・パネリスト

  • ・Carolyn Fischer 米国未来資源研究所(RFF)、世界銀行
  • ・本間 隆嗣 地球環境産業技術研究機構(RITE)
  • ・Ramiro Parrado RFF-CMCC欧州経済環境研究所(EIEE)

◆パネル討論(モデレーター)

  • ・Billy Pizer 米国未来資源研究所(RFF)

詳細はこちら
RFFウェブサイト

国境炭素措置:リーケージに対応し気候野心を促進する政策【11月9日】

各国が世界気候行動と国際経済活動の折り合う政策を追求する中、炭素国境調整措置は最近注目を集めてきています。これらの措置は、野心的な気候政策をとっている国からの経済活動のリーケージを防ぐことにより、国際貿易における平等な競争の場を作り出すことを目的としています。

このRFFライブイベントでは、国際的研究者による、欧州連合および米国における最近の国境措置の提案に関する議論を行いました。 COP26での議論が繰り広げられる中、このウェビナーに参加することにより、国境措置について、また国境措置が競争力や炭素リーケージ、途上国の経済活動に与える影響について探る機会となりました。

日  時 2021年11月9日(火)23:00~24:00 JST、9:00~10:00 EST、15:00~16:00 CET

開催場所 オンライン(Zoom)

主  催 米国未来資源研究所(RFF)、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)

プログラム

◆スピーカー・パネリスト

  • ・秋元 圭吾 地球環境産業技術研究機構(RITE)
  • ・Jos Delbeke 欧州大学研究所、ルーベン・カトリック大学
  • ・Carolyn Fischer 世界銀行、米国未来資源研究所(RFF)
  • ・Suzi Kerr 環境防衛基金(EDF)
  • ・Massimo Tavoni RFF-CMCC欧州経済環境研究所(EIEE)

◆パネル討論(モデレーター)

  • ・Raymond Kopp 米国未来資源研究所(RFF)

詳細はこちら
RFFウェブサイト

エネルギー需要部門の技術・社会イノベーションと国際モデル比較(ジャパン・パビリオン)【11月11日】

経済産業省の委託研究として、エネルギー需要部門の技術・社会イノベーションの分析とその国際モデル分析比較を行う、EDITS( Energy Demand changes Induced by Technological and Social innovations)事業をIIASAおよび他の国際機関の協力を得て実施しています。

本イベントでは、世界における大幅な温室効果ガス排出削減と持続可能な発展において、エネルギー需要部門における技術・社会イノベーションによる変革の重要性と、そのイノベーションによってもたらされ得る低エネルギー需要社会の可能性を議論しました。また、EDITS事業における研究スコープと暫定的な分析・評価について報告いたしました。

日  時 2021年11月11日(木)22:00~23:30 JST、13:00~14:30 GMT

開催場所 オンライン(Zoom)

主  催 公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)

共  催 国際応用システム分析研究所(International Institute for Applied Systems Analysis:IIASA)

プログラム

◆スピーカー・パネリスト

  • ・川口 征洋 経済産業省産業技術環境局地球環境対策室長
  • ・秋元 圭吾 地球環境産業技術研究機構(RITE)
  • ・Arnulf Grübler 国際応用システム分析研究所(IIASA)
  • ・Charlie Wilson イーストアングリア大学
  • ・Shonali Pachauri 国際応用システム分析研究所(IIASA)
  • ・Greg Nemet ウィスコンシン大学マディソン校

◆パネル討論(モデレーター)

  • ・Joyashree Roy アジア工科大学院

詳細はこちら
ジャパン・パビリオンウェブサイト

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RITE講演資料
"Background and Overview of EDITS: Energy Demand changes Induced by Technological and Social innovations"(PDFファイル 1,089KB)

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