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2025 EDITS Annual Meeting, 「High with Low: what works?」を開催しました

2025 EDITS Annual Meeting, 「High with Low: what works?」を開催しました

開催結果

2025年のEDITS年次総会では、「低エネルギー需要とウェルビーイング向上の相乗効果」をどのように評価・定量化するかに焦点を当てました。あわせて、適切なモビリティソリューションの検討・紹介を進め、実際の需要側の行動や普及パターンの理解をさらに深めることを目的に開催されました。
また、交通モデルを対象としたモデル補完性演習(MCE)の最初のラウンドがここで締めくくられ、新たに発足した建物シナリオチームも、対面の総会に合わせてMCEを実施しました。今回の会議は、共同研究およびモデリングの基盤づくりに向け、以下の主要テーマを設定しています。

  • (1) IPCCおよび幅広い科学コミュニティへの貢献に向けた準備
  • (2) 需要シナリオの高度化とモデル補完性の強化
  • (3) 実例(ケース)および政策の理解と評価の深化

総会では、重要なメンバー全体会議のキックオフに加え、深い議論や対話、ネットワーキングの機会が多数提供されました。あわせて、セクターごとの分科会やサイドイベントを通じ、成果創出と影響拡大に向けた取り組みが促進されました。

会合には、米国、ドイツ、インド、ポルトガル、フランス、オーストリア、英国、オランダ、スイス、イタリア、ベルギー、ブラジル、韓国、中国、タイ、ハンガリーなど20か国・43機関から、対面で85名、オンラインで10名の計95名が参加しました。参加者は、モデラー、社会科学者、経済学者、エンジニアなど、多様な専門家で構成されています。
なお、円滑な議論を促進し、今後の連携に注力するため会議への参加は招待制としました。

EDITS写真1

EDITS写真3 EDITS写真4

EDITS写真2 EDITS写真6

開催概要

日 時
2025年10月14日~16日 (13日と17日はサイドイベント)
開催場所
IIASA(オーストリア ラクセンブルグ)
主 催
公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)、国際応用システム分析研究所(IIASA)
参加者数
95名(対面85名、オンライン10名)

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