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マイクロバブル化による効率的な貯留

貯留物質の貯留装置および貯留方法(登録特許第5399436号)

本特許は、二酸化炭素等の貯留物質を多孔質フィルタによりマイクロバブル化することで、直接地下の塩水性帯水層へ注入し、効率良く貯留させることが可能な貯留装置および貯留方法に関する特許です。
(※本特許は、東京ガス(株)殿との共有です。)

特長

  • ■孔径4.5μm以下の多孔質フィルタにより貯留物質をマイクロバブルにできる。
  • ■マイクロバブルの沈降現象により貯留物質を長時間安定して塩水性帯水層内部に滞留させることが可能である。
  • ■従来より低い圧力でもCO2と油等とが溶解または懸濁状態になりやすくなる。
  • ■これまで増進回収が難しかった比較的浅い地層の油田等においても適用できる。

適用分野

  • ■二酸化炭素回収・貯留, CCS(Carbon dioxide Capture and Storageの略)
  • ■ガス、石油、重油等の増進回収, EOR(Enhanced Oil Recoveryの略)

 

 

RITE Today Vol.09(2014年)での特許紹介

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