2015年1月22日、京都府精華町立精華南中学校の1年生6名の生徒さんが「学研都市企業訪問」学習の一環としてRITEを訪問されました。

初めに、CO₂回収・貯留（CCS）技術に関連して、CO₂の液化実験を行いました。シリンジにドライアイスを入れ上から圧力をかけるとドライアイスが液化するという実験で、生徒さんに圧力をかけてもらうと、ドライアイスが液体に変化するということ、またその圧力の大きさに大変興味を持たれた様子でした。その後、エネルギー問題や地球温暖化、CCS技術について詳しく説明すると、温暖化の原因や、温暖化を防ぐために各々でできる取り組み、またCO₂貯留可能な場所やその量、日本でのCCSの実用化時期やその際の課題などについて多くの質問が出、事前にしっかりと学習してきてことが窺われました。

RITEでは地球温暖化問題に関する次世代教育が重要と考えており、周辺地域の小中高生を対象に、校外学習の受け入れや出張授業への取り組みを進めています。ご希望の方は、ウェブサイトよりお問い合わせください。

 

CO2液化実験の様子		授業の様子
授業を聞く生徒さん達		質問をする生徒さん達