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開催結果

革新的CO2膜分離技術シンポジウム(2011年11月4日開催)開催結果

 本ページは次世代型膜モジュール技術研究組合の組合員を代表して(公財)地球環境産業技術研究機構のホームページに掲載いたします。

 二酸化炭素回収・貯留(CCS:Carbon dioxide Capture and Storage)は、温室効果ガスの大気中への排出削減効果が大きいこと等から、地球温暖化対策の重要な選択肢の一つと期待されています。そのなかで、次世代型膜モジュール技術研究組合は、今後効率的な石炭ガス化発電として期待されているIGCC等で発生する圧力を有するガス用の低コストで革新的な二酸化炭素分離膜の開発(二酸化炭素分離膜モジュール研究開発事業)を経済産業省からの委託事業として進めています。
 このシンポジウムでは当組合が開発している二酸化炭素分離膜技術の最近の研究動向や海外での開発状況全般について報告し、CO2分離に関心を持つ方々に最新の情報を広く伝えることにより、官民挙げてのCO2削減に関する研究開発活動に理解を得る一助となることを主旨に開催致しました。

 たくさんのご来場ありがとうございました。

開催概要

日 時
2011年11月4日(金) 13:00~17:00
会 場
第一ホテル東京 5階 ラ・ローズ(東京都港区新橋1-2-6)
主 催
次世代型膜モジュール技術研究組合
共 催
経済産業省
後 援
日本CCS調査株式会社、Global CCS Institute、社団法人新化学技術推進協会(JACI)
定 員
160名
参加費
無料

プログラム

13:00 開会              技術研究組合   事務局  菰野 恵子
   
13:05 主催者挨拶     技術研究組合   理事長  河野 治
   
13:10 共催者挨拶     経済産業省地球環境連携・技術室   室長  秦 茂則
   
13:15 講演1  「地球温暖化への対応」
(財)地球環境産業技術研究機構   副理事長  茅 陽一
   
13:45 講演2  「膜分離技術の現状と将来展望」
技術研究組合研究開発推進委員会委員長
化学工学会会長 工学院大学   教授  中尾 真一
   
14:15 講演3  「米国における高分子膜を用いた二酸化炭素の分離と炭素回収の動向」
前北米膜学会会長
米国テキサス大学   教授  Benny D. Freeman, PhD
   
15:00 休憩
   
15:20 講演4  「膜技術の海外調査報告」
技術研究組合倉敷研究室   主管  伊勢 智一
   
15:50 講演5  「次世代型膜モジュール」
技術研究組合   専務理事  風間 伸吾
   
16:20 講演6  「逆浸透膜に関する世界市場展開と技術開発の歩み」
技術研究組合茨木研究室   シニアコンサルタント  岩堀 博
   
16:50 閉会挨拶        技術研究組合   理事  山下 節生
   
16:55 閉会              技術研究組合   事務局  菰野 恵子

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