プロジェクト

CO2回収技術高度化事業(固体吸収材等研究開発事業)

地球温暖化対策としてのCCS技術は早期の実用化が期待されており、化学吸収法の実証研究や商業規模の事業検討が行われている一方、更なる低エネルギー消費・低コスト型のCO2分離・回収技術の開発も求められています。RITEは、これまでに蓄積した化学吸収法等のCO2分離・回収技術をベースに、平成22年度より経済産業省からの委託事業「二酸化炭素回収技術高度化事業」で、CO2高効率回収・低エネルギー消費型の固体吸収材の開発とプロセス評価技術の開発を行っています。

二酸化炭素固体吸収材等研究開発
なお、本事業では石炭火力発電所からのCO2分離・回収に適した、より高性能な固体吸収材(目標とする分離・回収エネルギー 1.5GJ/t-CO2)を見出すべく研究開発に取り組んでいます。固体吸収材とは吸収剤(アミン)を固体の基材(担体)に担持させたもので、従来の化学吸収液と異なり、蒸気放散によるエネルギー損失を無視できるため、CO2分離回収エネルギーの低減が見込まれます。また、RITEが蓄積する高性能化学吸収液とそのデータベースを活用することで、固体吸収材の高性能化が期待できます。

Back to PageTop